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井木事務所 京都の司法書士コラム

Perfumeライブ東京ドーム公演が凄い。

11月3日にPerfumeの東京ドームのライブに行ってきました。

Perfumeのライブ参戦はワンマンで8回目、フェスや対バン形式を含めると10回目になります。東京ドームは、野球観戦ではなく、ライブ・コンサートとして行くのは初めてになります。

私の席はアリーナA4ブロック(にんじんチームと言う。)で、センターステージから比較的近いところでした。チケットは、ファンクラブ優先販売で入手していましたが、一般販売ではチケットはほぼ入手不可能だったようです。公には、チケットは一般販売日に即日完売となっていますが、実はこの発売日当日にはほとんどチケットが残っていなかったとのことです。ファンクラブはじめ各種先行販売で5万枚のチケットのほとんどは売れ切れていたそうで、一般販売当日も、残ったわずかなチケットは瞬殺(チケット申し込み受付と同時に販売終了)という状況だったらしいです。

Perfumeのライブの見所はたくさんあるのですが、ライブ開演までの時間が素晴らしいので、そのことを書きたいと思います。

この日の開場(会場に入場できる時刻)は午後3時、開演(ライブ開始時刻)は午後5時でした。開演30前に入場ゲートに並びましたが、長蛇の列ができており、開演に間に合うのか焦ります。開演までの時間はある意味最高の時間なので、30前になってもお祭り気分で東京ドームの外周でうろうろしていた自分を後悔しました。

いつもの光景ですが、コンサート会場周辺は朝から人が集まっており、みな思い思いに開演前の時間を楽しんでおり、まさに、お祭りといった雰囲気になり、この日はPerfume史上最大規模のお祭りだったことが、入場の遅れを助長したものと思います。

この日はコンサートグッズを販売する物販スペースもPerfume史上最大規模、32個の窓口あったそうです。当日は、物販開始時刻を大幅 に前倒しし、朝から物販開始、物販待ちの行列は、東京ドームの敷地を外れ、最大1kmに達したとのことです。

やっとのことで、東京ドームに入場したものの、トイレ待ちの行列が男子も女子もありえないくらいの長蛇の列でした。トイレは早々に断念し、席に急ぎました。トイレに並ぶときにも思ったのですが、グラウンド(アリーナ席)、スタンド内野席、外野席、2階席ほぼ全席解放していましたが、見事なまで客席がびっちりと埋まっていました。私の席近くのブロックは空席は見当たりませんでした。5万人で埋まった東京ドームの光景は壮観というか圧巻でした。

入場してから開演前の空間は、大画面モニターにこの日のために用意された映像が流れ、客入れの音楽が静かになっているのですが、開演を待つ場内の雰囲気とあわせて、なんとも言えない空気感があります。そして、開演予定時刻5分前くらいから、開場内から観客の手拍子が自然発生的に始まり(手拍子はPerfumeの登場を待つ意味です。)、この時点ではスタンディングの人はまだ一部で、大部分は座りながら手拍子をしています。開演時間直前に影アナウンスが入ると同時に大きなどよめきが起こり、場内は騒然となります。この時までずっとPerfumeの登場を待つ手拍子は鳴り止まず、ついに客電が落ち、場内が暗転すると同時に開場は大歓声に包まれ、観客は総立ちになり、ライブに突入します。

開演前の静かな時間に映像と音楽、開演直前に騒々しくなり、

暗転と同時に怒涛のようにライブに突入。

Perfumeのライブはこんな雰囲気ではじまります。

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武富士 過払い金債権者は200万人?! ~ 顕在化している過払債権者 潜在的な過払債権者 の違い

過払い金返還請求権を有する契約者は200万人いるという報道がされています。

本当でしょうか?!

顕在化している過払い金債権者

武富士が主催した10月5日、10月6日の債権者説明会での説明によれば、現在顕在化している過払い金債権者は11万3000人とのことです。

顕在化している過払い金債権者とは、武富士に対して、過払い金の請求または訴訟(裁判)をしている契約者のことだと思われます。武富士1社で、これだけの人数の契約者から、過払い金を請求され、裁判で訴えられているのです。

潜在的な過払い金債権者

債権者説明会によれば、潜在的な過払い金債権者は、具体的な数字こそ出なかったものの、膨大な人数に及ぶとのことです。

潜在的な過払い金債権者とは、本来は過払い金の返還を請求できるのに、何らかの理由により、現時点では請求(または訴訟)していない債権者のことでしょうか。

どうして、過払い金の返還請求をしないのか?!

・知らない場合

・知っていても手続きをするのを躊躇している場合

・知っていても信条により請求しない場合

など様々な事情があるでしょう。

知らない場合には、過去に借金を全額返済して、完済しているケースが多いと考えられます。

最後に返済してから10年間は、過払い金の返還請求が可能です(10年経過で時効により消滅してしまいます)。

もちろん、武富士に限らず、どの業者でも可能です。

過去に武富士と取引があり、現在は契約終了している顧客数は相当数に及ぶと思われます。それこそ膨大な人数でしょう。数年前には、日本で最大の消費者金融だったわけですから、過去10年以内に完済した顧客数はそれはそれは凄まじい人数になるでしょう。その人たちは、全員、1人残らず過払い金債権者なのです。眠っている権利者です。

武富士は顧客データを保有しているので、過去10年以内に完済した顧客数で、未だ過払い金返還請求をしていない人数を調べるのは容易なことでしょう。これらの顧客数の最大値が200万人といっているのか、あるいは、本当はもっと膨大な人数で、そのうちの何割かが請求すると予想した人数が200万人なのか。

今後の情報で潜在的な過払い金請求権者の数がもっと具体的にわかるかもしれませんが、いずれにしても現在の11万3000人に、さらに200万人もの過払い金債権者が債権届をする可能性は十分にあり得るはなしだと思います。

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武富士 京都司法書士会主催 武富士110番

京都司法書士会主催の「武富士110番」に相談員として参加してきました。

夜の部19:00~の担当でした。

京都司法書士会の武富士110番は、本日10月6日から10月8日の3日間限定で実施されます。

長年、武富士などの消費者金融からの借り入れと返済を繰り返していて、今回の武富士倒産の報道で、過払い金が存在することにはじめて気づいた方、電話相談を受けるまで、過払い金のことに全く気づいていない方、過払い金のことは見聞きしているものの手続きに踏み切れないでいる方などからの電話でした。

武富士以外にも取引がある方も多く、過去に完済している方については、最後に返済した日から10年経過すると、過払い金を取り戻すことができなくなります。これは、本来、正当に取り戻すことができるお金なのに、その権利を失うことになり、非常に勿体ないことだと思います。完済していれば、過払い金が発生している可能性がきわめて高いです。過払い金は数十万円、数百万円になることも珍しくありません。働いて、数十万円を稼ぐことはとてもたいへんなこと。

また、費用がどのくらいかかるか不安があり、手続きに踏み切れないという方もいました。参考までに当事務所の費用はこちらとなります。電話相談、面談相談も無料で、着手金も不要です。

京都司法書士会でも常設相談会があり、無料相談の予約ができます。もちろん武富士110番が終了した後も、相談会の予約ができます。

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