- 2010-11-13 (土) 12:02
- Perfume
11月3日にPerfumeの東京ドームのライブに行ってきました。
Perfumeのライブ参戦はワンマンで8回目、フェスや対バン形式を含めると10回目になります。東京ドームは、野球観戦ではなく、ライブ・コンサートとして行くのは初めてになります。
私の席はアリーナA4ブロック(にんじんチームと言う。)で、センターステージから比較的近いところでした。チケットは、ファンクラブ優先販売で入手していましたが、一般販売ではチケットはほぼ入手不可能だったようです。公には、チケットは一般販売日に即日完売となっていますが、実はこの発売日当日にはほとんどチケットが残っていなかったとのことです。ファンクラブはじめ各種先行販売で5万枚のチケットのほとんどは売れ切れていたそうで、一般販売当日も、残ったわずかなチケットは瞬殺(チケット申し込み受付と同時に販売終了)という状況だったらしいです。
Perfumeのライブの見所はたくさんあるのですが、ライブ開演までの時間が素晴らしいので、そのことを書きたいと思います。
この日の開場(会場に入場できる時刻)は午後3時、開演(ライブ開始時刻)は午後5時でした。開演30前に入場ゲートに並びましたが、長蛇の列ができており、開演に間に合うのか焦ります。開演までの時間はある意味最高の時間なので、30前になってもお祭り気分で東京ドームの外周でうろうろしていた自分を後悔しました。
いつもの光景ですが、コンサート会場周辺は朝から人が集まっており、みな思い思いに開演前の時間を楽しんでおり、まさに、お祭りといった雰囲気になり、この日はPerfume史上最大規模のお祭りだったことが、入場の遅れを助長したものと思います。
この日はコンサートグッズを販売する物販スペースもPerfume史上最大規模、32個の窓口あったそうです。当日は、物販開始時刻を大幅 に前倒しし、朝から物販開始、物販待ちの行列は、東京ドームの敷地を外れ、最大1kmに達したとのことです。
やっとのことで、東京ドームに入場したものの、トイレ待ちの行列が男子も女子もありえないくらいの長蛇の列でした。トイレは早々に断念し、席に急ぎました。トイレに並ぶときにも思ったのですが、グラウンド(アリーナ席)、スタンド内野席、外野席、2階席ほぼ全席解放していましたが、見事なまで客席がびっちりと埋まっていました。私の席近くのブロックは空席は見当たりませんでした。5万人で埋まった東京ドームの光景は壮観というか圧巻でした。
入場してから開演前の空間は、大画面モニターにこの日のために用意された映像が流れ、客入れの音楽が静かになっているのですが、開演を待つ場内の雰囲気とあわせて、なんとも言えない空気感があります。そして、開演予定時刻5分前くらいから、開場内から観客の手拍子が自然発生的に始まり(手拍子はPerfumeの登場を待つ意味です。)、この時点ではスタンディングの人はまだ一部で、大部分は座りながら手拍子をしています。開演時間直前に影アナウンスが入ると同時に大きなどよめきが起こり、場内は騒然となります。この時までずっとPerfumeの登場を待つ手拍子は鳴り止まず、ついに客電が落ち、場内が暗転すると同時に開場は大歓声に包まれ、観客は総立ちになり、ライブに突入します。
開演前の静かな時間に映像と音楽、開演直前に騒々しくなり、
暗転と同時に怒涛のようにライブに突入。
Perfumeのライブはこんな雰囲気ではじまります。
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