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成年後見リーガルサポートとケアマネジャーの懇談会

今日は、成年後見のリーガルサポートの会員として、京都市上京区で活動していらっしゃるケアマネジャーをはじめとした介護関係のお仕事に従事されている皆さんとの懇談会に参加してきました。

コーディネイトして頂いたのは、地域包括支援センターの方々です。

私のテーブルには8名の介護関係の方々がおり、地域包括のセンター長さんのリードで、各々が司法書士の私に質問するという態様でした。

限られた時間のなかで、現場の皆さんのご質問にどれだけお答えできたかはわかりませんが、実に様々な事案に直面されているんだなと感じました。

ご質問のあったケースでは、成年後見制度を利用した方がいい事案もいくつかありました。

リーガルサポート京都支部では、今年度からブロック制の運用を開始しており、地域の包括支援センターとリーガルサポートが連携をとり、地域包括支援センターが窓口となり、リーガルサポートに照会するというシステムです。

実際にあった事案ですが、
地域の住民の方から成年後見制度を利用すべきか否かの相談が、地域包括支援センターに入り、センター長から、リーガルサポートに連絡、リーガルサポートのブロック長が、担当の司法書士を割り振り、連絡、翌日には司法書士と地域の住民の方が面談するという迅速な対応をしたことがありました。

司法書士が事情をお伺いし、関係者に成年後見制度の利用を説明し、何度も面談を重ね、納得していただいた上で、実際に申立にに至った事案です。

地域社会と、司法書士のリーガルサポートが連携するという重要な制度だと思います。

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